青森県岩木町の弥陀一尊図像板碑 |
弘前駅前からバスで約30分で、「一丁田」のバス停に着く。バス停の南に建つ八幡社の西側にある木村家の敷地内に祀られる。
地上高153cm、最大幅88.5cm、厚さ17cmの頭部が尖った安山岩を使う。頂部から約30cm下がった位置から長方形の枠線を陰刻し、その中に来迎印を結び二重の頭光をおう正面向きの阿弥陀如来を太い線刻で表す。前身から枠線まで一杯に放射光が放たれているが、これと同じような図像板碑は埼玉県・俵薬師弥陀一尊図像板碑に見られる。
なお、像を刻むだけで文字などは認められない。