何とか出来そう! 石造美術探訪記Ⅶ-1 刊行間近! |
別の印刷会社に見積を取ると2〜4倍もの値段になっていて、高々150ページ程の小冊子が5000円にもなる勘定で諦めるしかなかった。しかし、今まで採訪してきた記録の刊行は何とか続けたいと考えて、組み版ソフトを変えてみることにして作業を続けてきた。初めてのソフトでは使い方がよく判らないので、色々躓きながらもインターネットで智慧を借りたりしてやっと新しく組み版を完了し、早速印刷会社へお願いした。今月中には完成するものと予定しています。
石造美術探訪記Ⅶ-1『埼玉県北西部の図像板碑』
B5版 図版ページ26ページ(図像板碑の拓影約100点)
本文 2段組み 118ページ 図像板碑リスト 4ページ
頒布費用 1200〜1500円くらいの予定
<比企郡・秩父郡・児玉郡・大里郡の今は亡くなった図像板碑も含めて100基の詳細を写真とともに記録。更に妻沼町(現在は熊谷市)周辺にのみ所在する善光寺式三尊板碑について新しい資料を加えて論攷する。
図像板碑について実査に基づき一書に纏めたものとしては最初の出版物。>