群馬県の図像板碑(39) |
『群馬県史』無銘の板碑№1987(644ページ)の記載では、高さ27.2センチ、幅28.3、厚さ3.0センチの大きさで、観音一尊立像を彫った図像板碑という。出典として『荒砥村郷土誌』を掲出する。ただ写真も拓影もなく具体的にイメージすることは難しい。
ただ、観音像を彫った図像板碑というのは東国の図像板碑で考えても珍しく千葉県(下総板碑)、東京都、埼玉県(今亡)くらいしかないように思われる。
埼玉県の実例(埼玉県児玉郡美里町駒衣・円福寺=今亡)を掲げる。
2009年 11月 23日
(39)前橋市西大室町・八幡社 観音図像板碑
『群馬県史』無銘の板碑№1987(644ページ)の記載では、高さ27.2センチ、幅28.3、厚さ3.0センチの大きさで、観音一尊立像を彫った図像板碑という。出典として『荒砥村郷土誌』を掲出する。ただ写真も拓影もなく具体的にイメージすることは難しい。 ただ、観音像を彫った図像板碑というのは東国の図像板碑で考えても珍しく千葉県(下総板碑)、東京都、埼玉県(今亡)くらいしかないように思われる。 埼玉県の実例(埼玉県児玉郡美里町駒衣・円福寺=今亡)を掲げる。
by akisinogawa
| 2009-11-23 09:03
| 板碑・図像板碑・石造美術
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